測量

現況測量

新たな埋設物の計画時、既設埋設物の撤去時など、プロジェクトを始めるには現在の状況を図化する必要があります。現況測量業務ではで計測を行い現状を図面化します。

現在の測量業務は在来手法を土台にしながらも、ドローンや3Dスキャナーによる業務処理に変遷しつつあります。

現況測量業務では後の設計に必要となる基礎資料を得るべく、目的や現場の状況・規模・予算に応じて「トータルステーション、3Dスキャナー、ドローン」これらの手法を使い分けて対応します。

近接施工時の計測

特に都市部においては地下埋設物および既存の地下構造物が輻輳しています。これらに近接する形で土木・建築工事が行われる際は、既存の地下構造物に与える影響の有無を施工期間(工事前・工事中・工事後)を通して監視します。
手法として変位(躯体の変位、沈下、隆起)を測量によって計測いたします。

工事測量

工事を実施する際、工事会社は設計図を元に新設工事や撤去工事などを行います。設計図には計画位置は記されていますが、現地には何もありません。そのような時に工事会社から、現地へ計画位置出しの依頼がきます。図面から座標を読み取り、現地へ杭や鋲などの測設作業を行います。